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ひろむの思うがままのブログ

教育・いじめ問題がメインです。クラウドワーカーの事も見てね。

資格・経験があっても嫌になる仕事の話<その1>

WEBの仕事 クラウドソーシング

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どうも、ひろむです。

クラウドソーシングのお仕事について、1か月前ぐらいに体調不良と仕事の内容で

心がぽっきり折れてしまって、休業状態にしています。

 

そろそろ、リハビリがてらに、タスク(単発系)の仕事をたまにさせてもらっていますが、またまたぽっきり折れそうになってしまいそうになりました。

でも、自分の持つ資格が「非承認になるけれども、認識の間違いを納得させなくちゃ」と揺り動かしました。

 

自分の確認ミスではあるのですが、どうも自分の資格は役に立つはずなのに、

変な方向に使われることが多くて、いい巡り合いが少ないのです。

まずその一つの「着付け講師資格・和裁士」保持者の仕事の悩みを

書きます。

 

 

着付け講師や和裁士資格あるのになぜ物書きに?

着付け講師や和裁士の資格は20代~30代前半に資格を取りました。

会社勤めをしながら資格を取って、バイトで講師もしていたし、

結婚後は和裁士の仕事というかお手伝い的なことをしていました。

 

しかしながら、着付け講師や和裁士というのは、独立が難しくて、

自分が教えてもらった教室で下積みをしないと独立が難しくて、

しかも着物販売のノルマや様々なノルマが課せられたので、

しばらくは我慢して働いて、ある程度めどがついてからその教室を

辞めるか、和裁の場合は条件付きでの独立をさせてもらいました。

 

着物離れとは言われていますが、着物をおしゃれで着たいという若い子や行事で着物を着たいという方は多く、ニーズがあるので、呉服屋さんにお願いして、単発での着付け教室やホテルでの列席者の着付けのバイトなどをしてきました。

 

その後、結婚・出産後に気分障害で今も外に働きにいくことは難しく、

たまーに、呉服屋さんからの依頼で着付け教室の講師にはいきますが、

お給金はすずめの涙です。

 

体調もすぐれない日が多いので、クラウドソーシングの仕事で、着物関係やブライダルの記事執筆は多くさせて頂いています。

(その他の分野も書かせて頂いていますよ。もちろん)

 

しかし、着物関係のライティングにはちょっと癖があって、いつも悩まされます。

 

着物業界に無知なクライアントさんが案外多い

これは、私とご一緒させて頂いたクライアントさんでお一人だけすごく私よりも

知識量の多い方はいらっしゃいましたが、ほとんどのクライアントさんは、

最近の着物事情や知識に乏しい方が多いです。

 

「変な指示をしてくるなぁ」と気になって、クライアントさんの情報や今まで出してきた案件を除いてみると、着物関連を扱ったことがない方や私から質問をしても答えられない方が案外多くて、「どうしてこういう案件だしたのかなぁ?」と悩むばかりです。

 

着物買取の話が多すぎる

確かに昨今は遺品整理や不要な着物だからと、着物買取を探す方は多いです。

だから、タスクでも「●●屋の買取情報を書いてください」と案件は多いですね。

私が「やっちまったー」というのがありまして、結局は非承認にはなりました。

 

タスクで書いた内容は、実際に94歳で亡くなった祖母が持っていた高級な大島紬などを、地元のチェーン店ではない、古美術商の資格をお持ちで着物を買取してくださる個人店で買取をしてもらい合計65万円(3着)で査定をしてもらって買い取ってもらいました。

 

非承認前にメッセージで、

「指定のお店以外の執筆は非承認です。それと、こんな高額買取は聞いたことが

ありません。証拠のものを出してください。それと、着付け講師などの資格が

あるようですので、是非記事の執筆をお願いしたい」というざっくばらんな

内容ですが、こういう趣旨のメッセージをもらいました。

 

「あら、この人着物についてあまり詳しくなさそう。記事執筆は避けた方がいいけど、

65万円での買取根拠は教えておかないといかんね」というわけで、お返事をだしました。

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写真提供:「錦屋」

 

買取価格はお店や査定員の判断で大きく変わるのです!

写真のはリサイクル店で売られている大島紬ですが、買取価格はどうかなぁって

ところです。

大島紬結城紬は、高級着物の代表格ですが、100万円で買ったものでも、

業者によって、査定金額が大きく違って、「証書(本物ですよ~という証)が

ないから1万円という査定や、買った当時の価格で査定してくれたりと、

大きく差が出ます。

それと、古美術商の資格があれば、骨とう品以外に着物の買取をしてくれて、

直接査定してくれるところもあります。

うちの祖母の例はこれに当てはまります。

 

大金持ちの家から嫁いできた祖母ですので、現代の価格では1000万円以上は

する紬ではあるけれど、保管状態が悪いけれども、証書ありで2着高級紬なので、良心的な査定で、それぞれ30万で買い取ってくれたというわけです。

あとの5万円も黒留袖で、生地が良質であるという点で金糸のはがれはあるけれども、

この金額で買取してもらいました。

 

昔の着物の保管は、難しいのですが元がよければ、目の肥えた査定員やお店の方は

二束三文での査定はしませんし、それをするが為に、売り渋りが出てきているので、

なるべく購入時の価格で買取しようという動きはあります。

 

もちろん、破れや穴あきは買い取ってくれません。

 

希少価値の着物を知らない方が多い

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写真提供:「着物通販ガイド」

 

この反物は「黄八丈」という東京の孤島である八丈島で作られている

紬です。

 

よく時代劇の町娘さんが着ている色目のものなのですが、

大変高級品で大島紬結城紬よりも最高級で、普通の呉服屋さんでは

見ることはまずありません。

理由は、織手さんの後継者不足と糸や染料の確保が難しいからです。

 

私は、着付けの学校の生徒時代に1度見かけたのですが、桐箱に入っていて、

織った方の名前が箱に入っていました。

値段はウン千万円の世界で、実は、私、5年ローンで買いました。

 

このことについて記事を書こうとしたら、クライアントさんから

「え?これって江戸時代の町娘じゃん」と言われて、却下されました。

その後、気まずくなって、規定数の記事を納品した後、継続契約の

話はありましたが、さすがに継続してお仕事できる方ではないなぁと

思い、お断りしました。

 

ちなみに、自分の黄八丈がどのぐらいの査定で買い取るかを検証したことが

ありますが、「本場黄八丈」という証紙と桐箱を見抜けなかった業者は、

千円と査定し、もうひとつの業者は、「売らない方がいいですよ。」と止めました。

止めるということは、私が持っていた黄八丈がむちゃくちゃ高額品で、

手元に持っとく方がいいと判断したからです。

 

クライアントさんからのむちゃぶりには理論的に!

自分がその道のプロで、クライアントさんからむちゃぶりをされても、

相手の実績ややりとりを冷静に読み解いていけば、突破口はあります。

 

わからないクライアントさんには、「こういう点があるからこういう結果に

なるんですよ。だから、こう書かせてもらいました。」と順番に

冷静な理論を組み立てて、理不尽な対応に対抗はできます。

 

たまに、タスク案件で、今回のようにクライアントさんから質問や

納得のいかない点について返答するときは、冷静に説明すれば、

非承認になったとしても、意外な展開で、「特別に承認します」と

いうこともありますが、ほとんどないと思った方がいいです。

 

たまに、「指定したお店とは違うけれど、いいですよ」というのは、

どういう分野でもありがちなのですが、着物関係に関しては、

その道のプロから言わせると、「ケンカ売ってるんかい!」と

なるのですが、相手はそれを求めていないのですから、

非承認は認めないといけないのですが、でも、いろんなルートがあって、

こういうルールもありますという理論と実情はクライアントさんにお伝えしないと、

その筋のプロとしては、いやな気持ちになってしまいます。

 

結局はどうなった?

このタスク案件に対するクライアントさんには、聞いてこられたことについて、

全部細かく説明はさせてもらいました。

 

非承認に関しても、別にしてくれて構わない、こちらのミスだからと

非承認にすることは、了解しました。

着物ライターの話も、たぶんこの方とは合わないということで、

お断りしました。

 

1時間後ぐらいに、私の説明をもとに調べたのか、メッセージが着て、

「自分の無知さを反省しました。非承認にはいたしますが、大変知識に精通されている方ですので、是非体調が回復した際は、お声かけしてください」という内容でした。

 

昔の私なら、多分「なんでですか!ひどいです!」と怒っているところですが、

今は冷静に対処できるようになった方だと思います。

タスクの非承認は、ちょっと痛いのですが、すぐに取り戻せるので、

頑張って戻していきます。